サニタリー自吸式セントリヒューガルポンプSPL型 【Type SPL】(製品メンテナンス) 大阪サニタリー株式会社
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サニタリー自吸式セントリヒューガルポンプSPL型 【Type SPL】


このページでは、製造年月日が2012年12月25日以降のサニタリー自吸式セントリヒューガルポンプSPL型 【Type SPL】のメンテナンス方法を解説しております。  ※ご不明な点がございましたらお問い合せください。
2012年12月24日以前は、こちらをクリックしてページを切り替えてください。

作業の前に 必要工具 分解手順 組立手順


手順:1
分解前
手順:2
クランプバンドを緩めて外す
手順:3
スクリューケースとヘルールガスケットを矢印の方向へ引き抜いて外す


手順:4
スクリューケースとヘルールガスケットを外した状態
手順:5
クランプリングの穴にマイナスドライバーを差し込み軸を固定する
手順:6
インペラ押さえナットにモンキースパナをかけて、正面から見て反時計回りに回して緩める



手順:7
インペラ押さえナット(バネ座金・Oリング含む)を外す
手順:8
矢印の方向にゆっくりスクリュー(Oリング含む)を引き抜いて外す
手順:9
軸受を矢印の方向に引き抜いて外す



手順:10
ナイロンナットの位置を確認
手順:11
スパナまたはメガネレンチを使用して、ナイロンナットを正面から見て時計回りに緩めて外す
手順:12
ケーシングを矢印の方向に引き抜いて外す



手順:13
クランプリングの穴にマイナスドライバーを差し込み軸を固定する、インペラの吐出通路穴に棒を差し込み反時計回りに回す
※緩み難い場合は、回転方向に軽く衝撃を加えて緩める
手順:14
矢印の方向へシャフトを傷付けないようにインペラ(Oリング含む)を引き抜く
手順:15
ケーシングカバーのOリングを取り外す



手順:16
ケーシングカバーの切り欠きにマイナスドライバーを差し込み、ケーシングカバーとブラケットを分離する
手順:17
ケーシングカバー(シャフトスリーブ・メカニカルシール含む)を矢印の方向へシャフトを傷付けないように引き抜く
※メカニカルシールを落下させて破損しない様に注意する
手順:18
ケーシングカバーからシャフトスリーブ・メカニカルシール回転環を手で取り外す



手順:19
ケーシングカバーを裏返して、メカニカルシール固定環を、指で矢印の部分に力を入れて、押して取り外す
手順:20
メカニカルシール固定環が外れた状態
手順:21
シャフト部の汚れをウエス等で拭き取る



手順:22
分解完了

A / スクリューケース
B / スクリュー
C / インペラ
D / ケーシング
E / クランプバンド
F / ヘルールガスケット
G / Oリング(ケーシングカバー用)
H / ケーシングカバー
I / インペラ押さえナット
J / バネ座金
K / Oリング(インペラ・スクリュー・インペラ押さえナット用)
L / 軸受
M / シャフトスリーブ・メカニカルシール回転環
N / メカニカルシール固定環
O / ナイロンナット

【備考】
メカニカルシールは、材質の違いや購入時期により形状が異なることがありますが、機能上問題はありません