よくある質問(製品情報) 大阪サニタリー株式会社
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よくある質問 (製品情報)


Q 流体に対するガスケット・パッキンの耐性について教えてください。

A 下記の表を参考にしてください。
従来ゴム系のパッキンを使用しているラインでも、ちぎれなど異物混入のもとになるので、樹脂+クッションゴムを選択する傾向があります。


Q EHEDG(European Hygienic Engineering & Design Group)とは何ですか?

A 欧州衛生エンジニアリング設計グループの略。
1989年に欧州各国の大学や衛生機関、食品メーカー、食品製造機械メーカーなどが参加し発足しました。食品加工および包装における衛生促進を共通目的としています。ガイドラインは食品機械の衛生的設計の基準や検査方法に関するものが多く、設計の良否の査定なども行っています。


Q キャビテーション現象とは何?

A 液体にはその温度に対応する飽和蒸気圧が存在し、この圧力以下になれば、液体は内部から蒸気化してしまいます。この状態を飽和(沸騰)といいます。流体機械の内部で、流速の急変や渦流の発生、流路の障害などにより、液体圧力が局部的に飽和蒸気圧以下に達すると、その液体が気化し細かい気泡を多数発生し、瞬時にその泡が崩壊します。この現象をキャビテーションといい、ポンプではインペラ入口部分に発生しやすいです。
これらの気泡は水流に乗って移動し、振動、騒音を伴い、不安定状態を呈し揚水減少あるいは揚水不能となります。


Q キャビテーションを発生させない条件は?

A (1)キャビテーションを防ぎポンプを安全に運転する為には、ポンプ入口直前での全圧力を飽和蒸気圧よりも「必要NPSH×(1+α)」に相当する圧力分以上に高くしておく必要が有ります。運転範囲内において常に、「NPSHav≧NPSHre(1+α)」の関係を維持しなければなりません。 一般にαの値としては、α≧0.3(但しNPSHre×0.3≧0.5m)を採用します。

(2)例えば、渦巻ポンプ性能曲線では一般的に吐出し量の増加と共に、ポンプ自身のNPSHreも増加しますが、プラントから決まるNPSHavは逆に減少します。従って(図1)に示すように、両NPSH曲線の交点Aから左側の範囲が使用可能であり、A点から右側ではキャビテーション発生のためポンプH−Q性能は点線のように低下します。

NPSHavとNPSHreの関係


Q NPSHとは何?

A NPSHとはNet Positive Suction Headの略で、ポンプの吸込条件および吸込能力を表す方法として用いられ、利用有効吸込ヘッドと有効吸込ヘッドがあります。

(1)利用有効吸込ヘッド(NPSH available)
設備上から見て有効に利用できるNPSHのことで、ポンプと関係無く吸込側の配管やプラント系から定まるものであり、ポンプ吸込口中心まで流入して来た液が有する全圧が、その液温に対応する飽和蒸気圧よりもどれだけ高く安全側にあるかを液柱で表示した値をいいます。全圧=静圧(圧力計の読み)+動圧(速度ヘッド×密度×重力加速度)

(2)必要有効吸込ヘッド(NPSH required)
インペラ入口付近まで流入してきた液は、インペラで加圧される前に一時的な圧力降下が生じます。この分に相当する液柱をNPSHといい、JIS規格によれば、この値は「ポンプ運転時の吸込圧力を段々下げて行き、 各々の吐出量に対するポンプ全揚程の低下が3%(△H/H=0.03)になった時の吸込条件より求める」と定義されています。


Q キャビテーションを起こさないポンプの吸込条件は?

A ポンプの設備計画および使用時吸上げ能力を大きくして、キャビテーションを防止するためには、次のようなことを考慮する必要があります。

(1)ポンプの据付け位置を出来るだけ下げ、吸込損失水頭を最小限にするために吸込管を最短にとり管内流速を小さくして、NPSHavを充分にとります。

(2)NPSHav>1.3×NPSHre程度になるように計画します。

(3)吸込水槽の形状と寸法は、流れに過度の偏流や渦を生じないように計画します。

(4)実情にそわない過大揚程のポンプを据付けて運転すると、往々にして計画量以上の水を吐出するので、吐出し弁で水量調整を行わないとキャビテーションが発生します。

(5)計画吐出し量より著しく外れた点での運転は避けること、吸込み揚程変化が大きい場合には、低揚程領域でのNPSHが大きくなるのでキャビテーションに注意すべきです。

(6)ポンプ吸込側の弁では、絶対に水量調整を行ってはいけません。


Q SE型・SPL型ポンプは呼び水が必要ですか?

A 必要です。呼び水が無いと送液出来ません。それどころか軸シール部がドライ状態で高温になり、焼けてしまいシール部分が損傷し軸シールから漏れが生じます。SPL型は自吸式ですが、呼び水が必要です。


Q 充填機前のラインでバルブを使用したいのですが、異物混入が怖いので適切なバルブはありませんか?

A ダイヤフラムバルブをお薦めします。例えばNBS型ダイヤフラムバルブは、弁座パッキンを使用しておらず、軸摺動部の接液がありません。


Q 医薬品設備で処理水のユースポイント用で液だまりのないバルブはありますか?

A NBS型ダイヤフラムバルブのT型タイプをお薦めします。ユースポイントにチーズを使用しないため液だまりが出来ません。 また、異径タイプもご用意出来ます。


Q 大容量のラインストレーナはありませんか?

A BLS型ボトムレスラインストレーナーをお薦めします。濾過面積3,600cm2と大きく、バケット式に対し、底面のアミをなくすことで、フィルター取り外し作業の負荷が少ないです。


Q ポンプのメンテナンスを行いたいのですが、どうしたら良いですか?

A 製品メンテナンスに写真付きで説明を掲載しております。
ご不明な点は、営業窓口へお問い合せください。


Q サニタリータンクは販売していますか?

A 用途によってタンクをオリジナル設計し、ご提案します。
まずは、営業窓口へお問い合せください。


Q ピグ洗浄を設備に導入したいのですが、適切なバルブはありますか?

A ボールバルブをお薦めします。 フルボアなので、ピグを通すことが出来ます。
※3方ボールで直角の流路は使用不可です、ストレート方向のみとなります。
※ピグとは、配管内径に合った、ボールやメーカー独自の部品をエアーで圧送して、残液回収や洗浄目的で使用する物です。